従来の装具は、現状維持を目的として作られており、装着時にもあまり矯正力が高くはないようです。ゲンシンゲンブレースは改善させるための装具であり、矯正力が高いことが最大の利点です。また、軽く小さく、装着時にも目立たず、着け心地が格段に良いため、思春期のお子様方には受け入れやすい装具と言えます。装具自体の見た目も全く違います。
矯正力の高さ

同じようなダブルカーブでともに14歳女児ですが、一般的なボストン型の装具(写真上)ではわずかな矯正しかみられません。
一方、ゲンシンゲンブレースでは40度のカーブが17度まで矯正されています(写真下)。
ボストン型の装具で進行を抑えられず、40度を超えて病院で強く手術を勧められていたのですが、ゲンシンゲンブレースに代えてから30度以下まで改善されています。
シンプルなデザインと使いやすさ
胸椎のカーブを左凸の方向に誘導し、体幹の捻れも矯正するように設計されています。無駄なパーツはなるべく取り外し、小さく、動きやすく、快適に着けられるようにしてあります。胸や腰の周りが不必要に出っ張らないので、装具を装着していることが目立ちません。




以下は患者さんが、ゲンシンゲンブレースの前に使っていらした装具たちです
News!
- 【定員に達しました。】第7回 “Schroth Best Practice Academy(2021) 2021年9月3日
- 第7回 “Schroth Best Practice Academy(2021) ” 開催のお知らせ =医師、理学療法士、作業療法士、柔道整復師、カイロドクター向け 2021年8月30日
- 【説明会は定員に達しました。】2021年7月18日(日)側弯症「シュロス式装具と運動療法」説明会 2021年7月16日
論文
- 2018年4月18~21日 第13回 SOSORT(ヨーロッパの側湾症学会)にてポスター発表
- 2017年9月20日(日本保険医療学会にて発表)思春期特発性脊柱側弯症に対するゲンシンゲン装具の効果
- 2017年9月20日(日本保険医療学会にて発表)思春期突発性脊柱側湾症に対するゲンシンゲン装具の効果
- 2017年5月21日(日本保険医療学会誌へ投稿中) 思春期特発性脊柱側弯症に対する最新の保存療法 -ゲンシンゲン装具とシュロスベストプラクティスプログラム(運動療法)-
- 2016年8月20日 第9回 日本保健医療学会 全国学術大会 於 町田市文化交流センター
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