早稲田大学法学部卒業後、日本交通公社(現JTB)等で旅行業務に携わってきたが、47歳の時に娘の側弯症が見つかり、3年半の装具治療を経験した。もっと良い治療法を知りたいと考え、柔道整復の専門学校に入学。50歳で柔道整復師の国家資格を取得し、麹町白石接骨院にて側弯症の臨床を経験しながら、SRSやSOSORT等海外の学会に参加し、側弯の運動療法、装具療法を学んだ。2015年には側弯症の世界的権威であるシュロス法(ドイツ)のDr.Hans Rudolf Weiss を招聘し、最先端の運動療法(Schroth Best Practice Program)を初めて日本に紹介した。また、最新の装具(Gensingen Brace by Dr.Weiss)を輸入する為に(株)Schroth Best Practice Japan を立ち上げ、日本の側弯症の患者さんに、積極的に治療することの大切さを知って頂くべく活動している。
- 思春期特発性脊柱側弯症 (AIS) と運動療法. 共著 2013年 保健医療研究 第5号
- 思春期特発性脊柱側弯症に対する SEAS 法を取り入れた運動療法及び夜間装具療法の効果. 2013年10月12日 日本保健医療学会 全国学術総会
- 思春期特発性脊柱側彎症に対する Cheneau Gensingen Brace TM の有効性. 2014年3月14日 日本保健医療学会研究報告大会
- 2014年5月6日〜10日にドイツ(ウィスバーデン)で開催された第11回 SOSORT 年次学術総会の参加報告: 我が国の脊柱側弯症の保存療法について考える. 2014年 日本保健医療学会 第7回全国学術総会
- 思春期特発性脊柱側弯症に特化した運動療法・姿勢指導の有効性. 2015年7月4日 日本保健医療学会 第8回学術総会