
体験談15 愛知県 S.Y. 67歳
67歳の体験談。高齢者が、老眼鏡や補聴器を身に着けるのと同じ感覚で、私は装具をつけて暮らしています。
シュロスベストプラクティスジャパンで、治療を受けた患者さんから寄せられた体験談 (口コミ) です。
67歳の体験談。高齢者が、老眼鏡や補聴器を身に着けるのと同じ感覚で、私は装具をつけて暮らしています。
娘が特発性脊柱側弯症と診断されたのは、小学校6年生の9月のことでした。
「側弯症外来のある病院にすぐに行くように」との指示で、運動療法を行っている大学病院の側弯症外来にかかりました。しかし、担当医から受けた説明は […]
私がSBPJを初めて訪ねたのは高校三年生になったばかりの頃でした。
側弯症と診断されたのが高校二年の冬で、整形外科では現状(38度)より進行すれば外科手術を視野に入れると言われ、他の手段を探している最中にSBPJに行き当たりました。
就寝時の装具着用と姿勢を意識した生活を約8ヶ月程続けたところ38度だった角度が21度にまで改善しました。側弯症専門外来では装具装着は角度の進行を抑えるだけで矯正力は期待できないと言われていただけにドイツ式の矯正力のある装具と運動療法の効果に驚きました‼️
シュロスベストプラクティスを知ったのは 側弯症 +ドイツ を検索したことからでした。ネットでどんなに調べても側弯症の治療には手術が一番良いとしか書かれていない状況。どうしたらよいのかわからないと悩んでいた時に、ご近所のお嬢さんが以前ドイツで側弯症のトレーニングを受けてきたという話を聞いたのです。ドイツに行くつもりで検索してSBPJを知り 1年以上が過ぎました。
娘が2年前からお世話になっております。小学校高学年で、学校のモアレ検査でコブ角度15度強でひっかかり、保健会館の先生に「何か注意することは?」と伺うと「運命です!特に注意することもないのです。」と言われ、途方にくれてしまいました。中学1年生でコブ角度が25度になり、大学病院でボストン型装具を作ってから、遅まきながら焦って、運よく友人に紹介して頂いたSBPJに駆け込みました。
娘の側弯症が見つかったのは小学5年の学校検診(モアレ検査)でした。初めて聞く『側弯症』という病名に、どうしてうちの娘だけ‥という思いを抑え、ひたすらパソコンに向き合う事数日。わかったことは、側弯症は原因不明、治らない、角度が進行したらコルセットと、更に進んだら手術をするしかない。という事でした。これだけ医学の進んだ現代で、手だてがそれだけしかないなんて、と疑問に思うばかりでした。
こちらにお世話になってもうすぐ丸3年、今のところ、手術は回避できる角度まで改善できています。
ゲンシンゲン装具を使い始めて約2か月となります。大学病院で渡される装具に比べたら、とにかく軽く小さく、流行りの少し緩めの洋服を着ていると殆ど目立たず多感な年頃の女子には最適です。自分一人ですぐに簡単に装着することができます。
中学2年の側弯症検診で、再検査のレントゲンを撮ってもらい、そこでS字に曲がった娘の背骨を見てショックで、私も娘も言葉になりませんでした。
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