体験談07 N.N.(東京都 中2女子の母)
ゲンシンゲン装具を使い始めて約2か月となります。大学病院で渡される装具に比べたら、とにかく軽く小さく、流行りの少し緩めの洋服を着ていると殆ど目立たず多感な年頃の女子には最適です。自分一人ですぐに簡単に装着することができます。
娘の場合どうしても学校にしていくのを嫌がるのが悩みの種で在宅時はだけ装着している状態ですが、それでも装具治療を始めて約1カ月で30度から装具を外した状態で22度、装具着用時で14度まで改善し矯正力の強さには驚きです。加えて、3~4週間ごとのシュロス体操療法を通し、自分の身体のクセをしっかり意識して動かす訓練をすると帰宅道中は姿勢がすっかりぴんと伸びているほどです。
成長期はまだ暫く続き長い治療となりますが、だからこそ治療方針に信頼をおける病院選びが重要だと思います。日本よりも進んでいてエビデンスもある海外の側弯治療法を東京で受けられることは大変有難いです。
側弯治療の経験豊富な白石先生、いつも的確なアドバイスを親子共に熱心にして下さる石原先生のもと意義のある経過観察を送り続け、前向きに治療に向き合っていきたいと思っています。