中学2年の側弯症検診で、再検査のレントゲンを撮ってもらい、そこでS字に曲がった娘の背骨を見てショックで、私も娘も言葉になりませんでした。
整形外科の先生に大学病院を紹介されましたが、予約が2ヶ月も先しかとれず、とにかく早く何とかしたくて、必死に診てくれる病院を探しました。友達から麹町のSBPJを教えていただき、不安な気持ちのまま予約をしました。が、診察時、詳しく側弯症について説明をしていただき、素晴らしい先生方に出会えて、ここだったら、しっかり治療してもらえると思ったら、思わず涙が出てしまいました。
運動療法と装具を勧めていただきましたが、思春期の娘は装具に対して、悲観的でなかなか理解してもらえず、装具も渋々作りました。
しかし、装具を装着するのとしないのとでは、カーブの度合いが明らかに違っていて(非装着時39度、装着時17度)、装具の素晴らしさ、運動療法の良さが娘もようやく理解できました。
先生方の熱心な治療のおかげで、不安も解消されました。