2024年7月 14歳 女子の母
娘の背骨の傾きに気が付いたのは中1の春、学校から配布された運動器検診表を元に家で確認している時でした。背中が左右対称でないので、近くの整形外科を受診しレントゲンを撮影したら、50度、30度と曲がっていて「特発性脊柱側弯症であり、曲がりが強いので、手術が必要となるだろうから、専門の病院に行くように。」と言われました。
見た目以上に曲がっていた事、早期に気づいてあげられなかった事がとてもショックでした。
「手術」と言われ、今後の学校生活の事を考えた時、やりきれない思いで、茫然としてしまいました。
私の母に相談したら、母の知人のお孫さんが同じ側弯症で麹町白石接骨院に通院しておいでだと知りました。早速、そこを紹介して頂き、石原先生に出会いました。
白石先生に側弯症の治療、シュロス式装具・運動療法について詳しく(多数の遺伝子の突然変異が働いていることなど)説明してもらいました。
その説明に納得ができ、手術はどうしても避けたかったので、お世話になる事にしました。
ゲンシンゲン装具は、毎日20時間以上、体育と入浴の時間以外装着となり、続けられるか心配しましたが、「つけたくない。」と言った事はありませんでした。
また運動療法も、診察のたびに写真や動画を撮影し、家に帰って確認しながら毎日必ず、かかさずやりました。
その成果があってか、半年に1度レントゲン写真を撮ると、どんどん改善されてきて、 今では、コブ角が17°、16°になりました。
こちらにお世話になって約2年、ここまで改善できたのも、先生とスタッフの皆さんのおかげと思っています。本当に感謝しています。
まだまだ成長期、思春期の時期でもあり、肩の高さが均等でない事は気になるようですが、油断する事なく少しでも改善するよう、これからも先生やスタッフの方々のご指導を受け、頑張って続けていきたいと思っています。
今後とも、よろしくお願いいたします。
石原先生、今年の春、1月に他界された事、ホームページを見るまで知りませんでした。
白石接骨院に初診でかかる前にお電話下さり、励まして下さった時、それまですごく不安な日々を過ごしていたので、とても心強かったです。
一生忘れません。心よりご冥福をお祈りします。
(群馬県 14歳 女子の母)